ポレポレキャラバンが行われました!
2025.07.10

7月3日 ポレポレキャラバン ~アフリカトーク&ライブIN粟島~ が行われました。
講師として来られたのは、ケニアに30年以上年在住するAさん(仮名)と、アフリカで音楽を学んできたBさん(仮名)です。
また、その他にも海外在住の方々や世界を旅する方々など、たくさんのキャラバン隊の方がいらっしゃいました。
午前中には小学生が今までの総合で学んできた「粟島のよさを伝えたい」という思いから、粟島紹介をしました。
前半は昨年度終わりに作成したスライドをもとに説明し、後半は車に乗って実際に粟島の素敵なところを案内しに行きました。
粟島牧場では、留学生がどのような思いで馬の世話を行い、留学生としての生活を送っているかを紹介しました。
そこから粟島汽船の方に向かう場面では粟島のきれいな海とそれに関わる自分たちの活動の話を伝えました。
きれいな海を守るために、クリーンアップ作戦や浜清掃があること。
海で水泳授業を行っていること。
大謀網漁体験があり、獲ってきた魚で魚捌き体験があること。
小学校でもクラブ活動で釣り体験を行い、とった魚を自分たちで料理をすること。
粟島ならではの活動にキャラバン隊の皆さんも驚いていました。
午後からはアフリカトーク&ライブが行われました。
最初はアフリカについてのお話をクイズを交えてしていただきました。
楽しいお話の中にも、アフリカの子どもたちの大変な状況があり、日本とは違った状況に驚いている子どもたちもいました。
子どもたちの気持ちの中には、自分たちにできることはないかなという芽がしっかりとでてきました。
アフリカンミュージックのライブでは歌を通してアフリカの方々の考えに触れることができました。
また、歌を通してみんなで本気で盛り上がる、輪になって回るなど異文化理解にもつながりました。
ライブの後はアフリカの学校に贈る「大漁旗」をみんなでアイデアを出し合いながら作成しました。
木を中心に据え、粟島のきれいな海と空の青の中に、児童生徒一人一人の手形とメッセージを入れました。
贈った大漁旗にアフリカの学校の子どもたちからも手形も入れてもらう予定です。
離れていても、顔は分からなくてもつながることができました。
このような一連の活動を通して、日本だけではなく世界にも目を向け、地球全体のことを考えていける児童生徒に
育っていって欲しいと願うばかりです。
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