３学期のスタートです！

2024.01.10

新しい年がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、年明けからすぐに能登半島沖地震が発生しました。

粟島では震度３でしたが大きく揺れ、大津波警報の発令により避難をすることとなりました。

幸い大きな津波ではなかったため、大きな被害はありませんでした。

しかしニュースを見ると石川県を中心に各地で本当に大きな被害の様子が伝わってきました。

この度の地震で被害に遭われた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々や地域の生活が一日も早く日常に戻られることを、心からお祈りいたします。

 

１月９日（火）粟島浦小中学校の第３学期の始業式が行われました。

汽船の欠航により、留学生は始業式に参加することができませんでしたが、多くの児童生徒がオンラインでの参加となりました。

しかし、対面で参加した子もオンラインで参加した子も、久しぶりに友達に会えた喜びと、そして新たな１年のスタートという希望で、とても明るい元気な顔をしていました。

 

校歌斉唱の後、代表の児童生徒によるめあて発表が行われました。

どの子も原稿を見ることなく、自分の気持ちを堂々と語ってくれました。

その後、校長先生から「災」という字の成り立ちについてと、災害に関するお話がありました。

「災い転じて福となす」

「人間万事　塞翁が馬」

「怪我の功名」

の３つの言葉にもあるように、昔から人々は多くの災害に見舞われてきましたが、そのことを教訓にしながら、次は同じような被害を少しでも減らせるように、そして失敗をしないように工夫することで社会生活を営んできました。

それと同じように、「子どもたちにも、困難に負けずそれを乗り越えられる強い人間になって欲しい」という、校長先生からのメッセージがありました。

２０２４年、災害からのスタートとなりましたが、きっと子どもたちは今まで以上に、強くたくましく成長していってくれることでしょう。

教職員一丸となって２０２４年もがんばっていきます。

皆様からの御理解と御協力をお願いします！